2014年1月9日

防災意識

BusinessMedia誠の記事から、静岡の人間は防災意識は高いけれど備蓄はそれほどしていないという記事。静岡やその周辺では、東海地震や連動地震が何度も繰り返されているから、防災意識が高いこと自体は不思議では無いけれど、阪神大震災を経験した大阪・兵庫よりも高いというのはちょっと意外ですよね。やはり、一度経験したから次はまたずっと先という、変な安心感があるのかもしれない。

一方で、備蓄に関しては楽観的ということだけど、これは東京、大阪、兵庫という大都市圏と、静岡という地方都市圏の違いが大きいんでしょうね。田舎の場合、意図的に「備蓄」という形で、水とか食料を確保する以外に、結構保存食やらは持っているものですから。また田舎の場合は、井戸水とかまだ使っている場合もあるだろうし。

ただ、いつ発生するか分からない自然災害だけに、こう言う危機意識を継続することが一番重要な訳で、それが一番大変だったりします。備蓄に関しても、一定期間ごとに更新しなきゃいけないけれど、2回、3回は実行しても、それをずっと続けて行くことはかなり大変。そのあたりは根比べみたいな物ですよね。

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