2014年1月2日

熱気球

中国人が尖閣諸島上陸を目指して、熱気球を飛ばしたが不時着して日本の海上保安庁に救出されたという記事。魚釣島の南22kmというと、ぎりぎり領海の範囲内かどうかという距離ですよね。無理に事を荒立てたくないという思惑もあったのでしょう、入管法違反ではなくそのまま中国の海警に身柄を引き渡したとのことですけど、一寸不審に思うのがこの搭乗者。この男性、「河北省の調理師」で「福建省から熱気球で出発」したとのことだけど、河北省って北京の近くで北の方なのに、福建省は台湾近くの南の場所。しかも、職業が「調理師」ということで、熱気球を所有するような経済的余裕はあるのだろうかと不思議。まぁ勘ぐりすぎかもしれないけれど、とても個人的な行動で行ったという状況では無い気がする。だって、日本で行ったら「青森の調理師」が「山口から熱気球を飛ばした」と言うくらいの話なわけだから。日本人で、熱気球が好きな人なら、それなりに頑張って時間を掛ければ可能かもしれないけれど、あの中国ではどうだろうか。第二、第三の熱気球が飛んでこないことを祈るばかりです。しかしこの時期、天候も不安定だろうし、命知らずだなぁ... (あっ、鍛えているからか大丈夫か-マテ)

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