2013年11月17日

デジカメビジネス

携帯の内蔵カメラに押されて、コンパクトデジカメ市場だけでなく、利益の大きい「一眼デジタル」カメラでも不振が続くという記事。私も、デジタル一眼レフカメラも持っているし、コンパクトデジカメも持ち歩いていてるし、スマホで撮影もするからよく分かるけれど、確実にコンパクトデジカメのこれまでのニーズはスマホの内蔵カメラに取って代わられていますよねぇ。先ずは、やっぱりその手軽さ。ある程度の画質にこだわる人だと、やはりコンデジを使うだろうけど、普通にスマップ写真を撮影するだけなら、いつもポケットに入っているだろうスマホで充分ですからね。

で、そのスマホにおされたコンデジが高給高機能路線にシフトしたから、それまでの一眼ユーザーも結構高級コンデジに流れた人が多いんじゃ無いだろうか。確かに、一眼の画質は最高だけど、正直色々レンズを揃えたり交換したりするのが大変。何か被写体が決まっていて、それを撮影するなら良いんだけど、一寸旅行したりとか記念にという時に、広角から望遠まで揃えて持ち歩くわけに行かないですしね。一眼カメラを購入したら多くの人の場合望遠レンズを使いたがる傾向が大きいと思うのだけれど、コンデジでも300mm相当の望遠機能とか内蔵したカメラが登場してくると、携帯性では適いません。それで画質が特に問題無く、ISOだって6400位迄上げられれば、もう十分ですよね。

一眼カメラ市場がどう生き残るのか、色々難しいけれど、SONYはミラーレスで上手くマーケットを作りつつある気がするけれど、交換レンズがもう少し頑張って良いんじゃ無いかと思うですよね。コンバーターを付けて、どのカメラにも接続出来るとか、もう少しコンパクトなレンズがあっても良いんじゃ無いかと思うんですけどね。いずれにしても、デジタルカメラって世界で日本でマーケットを独占している製品だから頑張って欲しいだけど。

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