2013年10月9日

ペナントレース

昨日のプロ野球は、中々劇的でした。先ずは楽天。初回から失点して、これは記録が途絶えるかと思った楽天・田中投手は、やっぱり何か持っているんでしょうか。途中楽天が逆転して、とうとう今シーズンは負け無しの24連勝。自分の時代の前だけど、西鉄時代の「神様、仏様、稲尾様」というのがあるけれど、「神様、仏様、田中様」ですよね、ほんと。

さらに西武。CS進出は確定しているけれど、ファーストステージでの開催権を獲得(リーグ2位)のために、西武とロッテの戦い。試合に勝った方が2位確定と言う事で、ビジネス的には同じCS進出でも大きな違いがあります。西武ドームでの試合だったこともあるのか、序盤から西武が有利に試合を進めて、試合に勝利。ホームアドバンテージを獲得しました。

で、最後はヤクルトと巨人。巨人のリーグ最終戦@東京ドームということで、満員の両チームのファンでしたが、ヤクルトは最多勝が確定し新人賞候補の小川投手が17勝目を狙って先発。中盤まではヤクルトがリードして試合は進むものの、1点ずつ返した巨人が9回裏最後にクローザーの石山投手を攻めて、最後は今シーズン好調な巨人の村田選手がサヨナラ打で試合終了。これも中々ドラマチックな展開でした。

野球人気が低迷していると言われて久しいけれど、昨日のそれぞれの試合をテレビ中継で見ていると、やっぱり日本のスポーツの中では一番訴求力のあるものであることは確か。そりゃあ、USのNFLとかMLBとかとは比較にならないけれど、日本の中では「腐っても鯛」ですよね。で、そういう大きなスポーツだからと言う事もあるけれど、やっぱり良い試合、良い戦いを続けることが、ファンの獲得の一番の方法でもあるし、そのスポーツを活性化する一番の策であるといつも実感します。どう言う形で自分達のスポーツ、チームを盛り上げていくか難しいことだけど、まずは強いチームを作る、魅力ある試合を続けるという事を常に意識して努力するしかないんでしょうね。簡単なことだけど、忘れないようにして日々努力しないと。

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