2013年10月29日

1-2-1のビジネスクラス

誠Style、秋本俊二氏のコラムから、最近のビジネスクラスのトレンドである「全席通路」の。ヘリボーン型もスタッガート型も経験ありますが、正直どっちもどっちですよね。従来のヘリボーン型だと、記事にも書かれているように前の席や横の席の人と視線がぶつかるのが凄く気になって、これは初めてタイ航空のフライトで経験して、正直「失敗した」と思ったものでした。まぁ、一つの席に余裕があるのでどうしても斜めにしないと、座席数が入りませんから仕方ないんだけど。UAの前後交互のシートも、通路側だと通路を挟んだ反対側の席の人の様子がよく見えるのが気になるんですが、それ以上なんですよね、ヘリボーン型だと。で、改良ヘリボーン型の機体にも搭乗したことがありますが、これは確かに「個室感」があります。真ん中は二人用だけど、窓際の席は完全に「お一人様」仕様。中央の席も、真ん中に間仕切りが出せるから、それなりに個室感はありますが、これは良いかもしれないと思いました。

もう一つのスタッガート型で、これはANAで何度か経験がありますが、正直「狭い」という印象。実際には前の席の横のテーブル部分とかあるから面積的には広いんだろうけど、座る部分が横に狭いので凄い窮屈に感じます。同じようなスタイルのUAのフラットシートの方が余裕があるので、正直なところ座り心地寝心地はANAよりはUAの方が良かった。タイ航空のA380にもスタッガート型のシートが導入されていますが、こちらはそんなに狭い感じが無かったので、ちょっと不思議でしたが、やっぱりANAのB777とTGのA380では横幅の違いもあるのかも。

で、記事の最後に紹介されているSQの新ビジネスクラスの座席は横も広いし、みているだけで凄く快適そう。日本線投入にはまだ時間が掛かりそうだけど、いつか一度くらいは試してみたいですね。その前に、SQのA380も試してみたい。最近Singaporeに行っていないから、来年には一度SQで行ってみようかしらん。ただ、NRT-SINだと7時間とか6時間とか短いからちょっと勿体ないけれど。SIN-NRT-LAXっていう経路で一度飛んでみようかなと、また変な虫がうずき出しそうです(笑)。

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