2013年8月2日

VISA payWave

携帯三社と三井住友カード、VISA WW Japanが、この9月からVISAの非接触IC決済サービス「VISA payWave」を開始するという記事。少なくとも、年末と年明け早々にUSに行く予定を立てているから、それまでにこのサービス対応のスマホに交換したいなぁ... でも、対応機種を見るとちょっとなぁ... もっとも、日本の電子マネー普及に比べると、New Yorkとかの大都市はそこそこなのかもしれないけれど、そう言う場所を除けばまだそれほどじゃ無いという印象なんですよね。たまにスーパーとかで「あっ、ここで使えるんだ」と発券することはあるんだけど、そう言う場所だとクレジットカードでもそんなに手間取らずに精算出来るし、まぁ日本で同様に決済するほどのスピーディーさは無いけれど、そんなに不便という気もしません。旅行中は、日本国内ほどそんなに頻繁にコンビニとかスーパーで買い物するわけでは無いですし。ただ、少しでも少額の硬貨を持たずに済むかもと言うのはメリットだと思いますね。

もっとも、日本ですらじゃぁ現金不要で生活できるかというと、そこまではまだ到達していなく、例えば自宅近くの大きなモールの中でも、一応オーナーのイオンのWAONは全店で使用可能ですが、同時にSuicaとかiDは何店舗かでは使えない。街中の自販機でも、結構多くの自販機が電子マネー対応になってきているけれど、まだまだ2台に1台から3台に2台位の割合で現金のみですからね。最近の猛暑の中では、やはり多少の現金(硬貨)は持ち歩かないと。

一方で、店舗側にとっても簡単に電子マネー対応出来る設備がもっと必要ですよね。大型店とかチェーン店の店舗はまだしも、中小の個人商店とか自営業者にとっては、手数料分収益も減るわけだし、さらに設備投資もとなると二の足三の足を踏むことになります。現在のFeliCa系電子マネーも、今後はNFC対応になるんだろうけど、そうなれば店舗側もタブレットやスマホのNFCを使って、店舗用アプリを入れたらホスト側ターミナルになるような、簡単な仕組みが出来ればもっと普及するのに。クレジットカードリーダーも、そのままUSBとかiPhoneのDockに接続して、そちらにも対応可能にすればさらにGood。昔だと、こう言うクレジットカード端末を導入するというと中々面倒で大変だったけれど、今の時代はタブレットやスマホで幾らでも代替機能として利用出来ると思うんですよね。そういう部分って、カード会社側でも意識しているんだろうか。ビジネスでは"BYOD (Bring Your Own Device)"が広がっているけれど、流通関係でも店舗オーナーが自分でBYOD端末作れる時代にもうなっているんじゃ無いの?!

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