2013年8月25日

あぁ、勘違い

先の参院選選挙の総括を出した民主党。「自公共の勝利では無く民主の敗北」と総括しているけれど、「民主の敗北」ではなく、「民主は拒絶された」と言うことを認識しないと。4年前まであれだけ美味しいことを並べて居ながら、いざその責任を負うようになると、何も出来ない、言ったことは反故にする、挙げ句の果てには逆ギレすると言う、素人以下の「組織」に国民はレッドカードを既に出していた、と言う事を先ず自覚しないと。選挙の争点云々というのは、少なくともフィールドに立っている事が前提になるわけで、それすら許されていなかったことをもっと真剣に反省しないと。

あえて現実から目を背けているのかもしれないけれど、こう言う言い方をする・まとめ方をするって言うのは音現実逃避にしか思えない。決して満足しているわけでは無いけれど、与党を追われた自民党が3年半の間それなりに自らを反省して努力していたことを考えると、民主党の危機感というのはまだまだ足りないというか、そんなもの無いんじゃ無いのかと思えるくらい。個人的には、日本にアメリカのような二大政党制は馴染まないと思うけれど、与党・野党の意味ある戦いと協業がより良い政治を進めていくのは確かなので、そう言う意味でもう少しまともな「野党」になって欲しい訳ですが、それも望み薄かも。

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