実は、数日前に国内大手新聞社の英語名をちょっと必要があって調べてビックリしたんですが、ローマ字表記と英語的表記に分かれているんですよね。てっきり、国際化を目指すなら英語表記になっていると思って驚きました。
- 読売新聞: The Yomiuri Shimbun
- 毎日新聞: The Mainichi Newspapers
- 産経新聞: The Sankei Shimbun
- 朝日新聞: The Asahi Shimbun
- 日本経済新聞: Nikkei
「新聞社」を意味する「Newspaper」を使っているのは毎日新聞一社。あと、株式市場等で世界的に「Nikkei」が浸透している日本経済新聞が「Nikkei」を使うのは分かるとして、その他三社は「Shimbun」というローマ字表記。もしかしたら「ヨミウリシンブン」という社名自体をブランド化したいのかもしれないけれど、自分達は何と言う事を主張するには、ちょっと違うんじゃ無いのかと言う気もします。
英語名が必要な国際的ビジネスを展開している会社は多いとは思うけれど、既に知名度を確立しておらず、これから何か新しいものを世界に向けて売り込むのであれば、余り日本語名表記にこだわらず英語的な要素を取り込んだ方が有利ですよね。SONYが「SONY」という名前を考えた時も、SonicとかSonnyとか語感や響きが似たような単語から創造したものですが、そう言う当初のこだわりがあれだけの会社に繋がったと思いますしね。
50年後、100年後には中国語が世界の標準語になっている可能性もあるけれど、現在は英語が世界標準の一つであることは疑いないこと。観光立国目的だけで無く、ビジネスエリアでも海外からの渡航者が増えても困らないように、こう言う表記の充実は進めて欲しいですよね。
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