2013年7月24日

何も残ってない

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の火曜日の新幹線。この日の浜松は、最高気温が37度という予報で、それを朝から実感させるじっとり暑い朝。それでも、学校が夏休みに入ったので、少し余裕が生まれてそれで助かった感じです。往路の新幹線の車内は、もう夏休みモード満載。車両の入り口から車内に入ると、いきなり一番後の席と車両の壁との間に大きなスーツケースが左右のスペースを埋めています。良いなぁ、どこか行きたいなぁ、と朝からの暑さも有り出社拒否状態になりそう...

トラブルは復路で発生。この日はこの暑さのせいもあり、不安定な天候にになり、都内は午後になって北から南に掛けて、大きな雷雨が移動し都内も混乱。横浜にある会社で仕事をしていると、夕方16:00頃でしょうか、急に暗くなってまずは激しい雨音が。そして暫くすると、"ドカーン"と雷が落ちる音が何度か続き、暫くするとやっと雨足も収まってきました。ここで心配なのが、新幹線の運行状況。早速アクセスしてみると、案の定豪雨で品川-新横浜間で止まっています。それでも、17:00過ぎには運行が再開されて、なんとか15分とか20分位の遅れで済んでいるみたい。

そんなこともあったので、何時もより少し早めに会社を退出して新横浜駅に向かいます。これが正解でした。豪雨の影響なのか、私鉄にもトラブルが発生していてダイヤが乱れており、駅のホームは大混雑。なんとか電車を乗り継いで、なんとか新横浜までたどり着きました。駅ビルで遅延状況を確認しようと思ったんですが、何やら警備員らしき人が何人も出て人の流れを整理しています。「あぁ、やはりダイヤが乱れて混雑しているんだな」とこの時は思ったんですが、実は別の理由で有ることを後で知ります。

この時点で遅延は10~15分程度まで回復していて、これなら10分遅れくらいで浜松に着くなと一安心。いつものように駅ビル・キュービックプラザ8Fの三省堂で新刊などを少し見て、そこから4F/3Fと下りてきて夕食のお弁当を買おうと主蔦のですが... この時、大体19:00少し過ぎ。いつもだと20:00の閉店に向けてそろそろ値下げセールも始まるかという時。ところが、この日はどのお店もケースの中は空の状態で、中にはもうケースの清掃を始めているお店も。さらに驚いたのは、閉店間際でも結構サンドイッチとか残っている3Fの神戸屋キッチンに行くと、ここもショーケースの中はほとんど空の状態。「天気が悪いから、早めに売り切ったんだろうか」と思ったものの、それにしても一寸変です。仕方が無いので駅のKIOSKで買おうと少し早めに改札のある2Fに下りて理由が分かりました。

相変わらず混雑しているのですが、その人の流れは駅ビルから外に向かっています。で、どうもその流れの中で、サッカーの日本代表の青いジャージを来ている人を結構見かけます。さらに、赤色の見たことのあるジャージを来ている人も。「もしかして、日産スタジアムで何か試合かイベント?」と思い検索してみたら、香川選手の所属するマンチェスターUと横浜Fマリノスの試合が有るんですね。それならこの人出と人の流れも分かるし、それらの人が売店のお弁当や食料品を買ってから移動していたとすれば納得です。人気カードだからスタジアムは多分満員。となると、何万人と言う人が新横浜駅を通過していっただろうから、その何割かが買い物しただけでも凄いでしょうね。

仕方が無いので、駅構内のKIOSKでお弁当を買おうと思ったら、こちらもいつも以上に売り切れ状態。新幹線できたファンが買っていったのか、あるいは外の売店に品物を回したのか、多分両方なんだろうなぁ。この日の夕食は、結局売店で残っていた「仙台牛焼肉弁当(1,500円)」というリッチなものになりましたが、暑さので食欲の無い時に余り箸も進まず、ご飯半分以上残してしまいました。だから一番美味しかったのは、焼肉よりも付け合わせの漬物だったりしました。帰宅が日産スタジアムでのイベントと重なることはこれまでも何度かあったけれど、ゲリラ豪雨による遅延も重なって、この日は大変な帰宅になりました。その分、新幹線車内はガラガラで、ゆっくり出来たのが唯一の救いでしたね。

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