2013年7月23日

変態ディスプレー

うねうねと動く変態でディスプレー」なんていう失礼なタイトルの記事。もっとも、このAcerの2重ヒンジによるディスプレーの動きは、確かに変態的かも(をぃ)。

ここまででは無いにしても、ディスプレーが360度開くとか、垂直に回転してタブレット型になるとか、いわゆる「クラムシェル型」と言われる一般的なノートブックパソコンの形からタブレット型に変形するパソコンは、もう珍しくなくなりました。一方で、画面だけのスレートタイプの「タブレット」にしても、多くの場合は画面上に表示されるソフトウェアキーボードを使うけれど、文字入力の使いやすさを考えると外付けキーボードを使う人も多く見られます。実際、USに行って飛行機とかホテルとかで使っている人を見ると、半分以上の人は外付けのキーボードを使っている印象です。

これって、文字入力が未だに「タイプ式入力方法」以外に、簡便で確実な方法が無いからで、例えば音声入力なんて言うのは次の候補かもしれないけれど、周りに人がいる状態で会社のメールなんて「話せない」し、問題は入力精度でしょうね。タイプ式でも、いわゆる携帯の10キー方式の入力方法だと、フルキーボードはいらないから、外付けキーボード不用の環境が出来るかもしれない。でも、それって多分日本だけなら可能だけど、海外特にUS何かだと、やっぱりQWERTY配列のキーボードが欲しいと言われそう。

そう言う意味で、こういう変態的な可変ノートブックPCがいろいろと登場してくると言うのは、PCが次のPC+の世界に向けて、進化している・変異していると言えるわけで、凄く興味が沸く事柄だったりします。既存のパソコンが進化して次のPC+になるか、一足早くPC+的な新種になったタブレットが、新しいI/Fを獲得して旧世代のパソコンを駆逐するか。何か、何万年、何億年前の、恐竜とほ乳類の生存競争を見ているような気分です。

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