2013年5月1日

隠れた品質

昨日気がついたことがあります。先月の初めに、都内のヒルトン東京に宿泊したんですが、この時その直前までの旅行で溜まっていた洗濯物をランドリーサービスに出しました。翌日には帰宅するので、別に無理にクリーニングしなくてもよかったんですが、宿泊した時のHPCJで予約したパッケージの特典で、3時間のエクスプレスクリーニングの料金が、通常は+50%増になるところ、通常料金で提供されることになっていたので。そこで、シャツやら何やらをクリーニングに出しました。

で、昨日、たまたま今日からの旅行に持っていく着替えを準備していた時、その時クリーニングに出したシャツも持っていこうと取り出したんですが、そこで発見。このシャツ、2年くらい前に自宅で洗濯した時に、薄い肌色のシミが付いてしまって、何度か漂白剤で選択してみたんだけど、全然取れなくて諦めていました。襟の裏側とか目立たない場所に有るので、まあ実害は無いかと思っていたんですが、それが昨日取り出してみたら消えている。記憶にある場所を何カ所か確認してみましたが、本当にどこにあったのか分からないくらい綺麗に消えています。

時々テレビの特集番組で「ホテルの裏側」みたいな特集が有って、その中でクリーニングの達人みたいな人が、お客様からの無理難題、例えば特殊な形状のボタンを点けたり、今回の様に染み抜きしたり、ほつれを補修したりする事がありますが、今回自ら体験して感動しました。シャツのクリーニングだと、1着500円とか600円位かな。普通にクリーニング煮出す事を考えると2~3倍位の値段ですけど、それでこれだけ綺麗に染み抜きしてくれるなら、もう何枚かまとめて持って行っちゃおうかと思うくらい(をぃ)。

いゃ、ほんと「プロフェッショナリズム」を見ました。正直、Hiltonって、これまであまり相性がよくなくて、それほど熱心に利用しようと思うブランドでは無かったけれど、こういうことがあるとかなり気持ちが変わってきますね。勿論、その他のホテルにしても、同等のサービスは有るだろうし、決してここだけの特別なサービスでは無いけれど、でもそう言うサービスに遭遇するかどうかと言うのも、タイミングというか何か切っ掛けなんだろうなぁ。ちょっと感動しました。

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