昨日発生した、韓国国内の放送局や銀行などのコンピューターが機能不全になった事件。外部からのサイバーアタックが原因と考えられるものの、まだ実行者の特定までには至っていない状態。まぁ、一番可能性が高いと思われるのは、あの国なんでしょうけど。2年前でしたっけ、同様の事件があった時には、日本国内のパソコンも踏み台にされて問題になったけれど、今回はどうなんだろうか。
韓国と言えば、日本と比較してもインターネットの普及度合いや利用度合いは同等以上だと思うんだけど、それでもこういう大規模なトラブルが発生するんですから、もし日本がメインターゲットにされて実行されたら、今回以上の被害が発生するんじゃ無いかと心配です。
一昔前の「戦争」というと、何らかの物理的武力打撃を相手に加えて相手資産の物理的破壊の事を指したと思います。それが最近では、こういうネットワーク経由でデータ改竄をする事が主流となり、目に見えないところで問題が生まれていることが事態をさらに難しくしていますね。経済活動が、ネットワークやネットインフラを基盤にして作成されているので、下手な物理的打撃よりも影響が大きいかも。
日本としても、これまで以上にネットワーク経由の攻撃に注意が必要だと言う事を再認識させられた事件ですね。怖いのは、これを切っ掛けに物理的な打撃戦が発生してしまうことですね。その手前で止まる理性を節に願いたいですね。
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