中国人旅行者の飛行機移動でのトラブルを取り上げたコラム。幸いにも、私はそう言う集団と遭遇したことは無いけれど、それでも機内で「席に座って」宴会しているグループとかとは会ったことがあったなぁ。幸いなことに、コンパートメントが別だったので「後は賑やかだな」という感じで助かったけれど。
毎回、この手の記事を見て思うんですが、やはり国内に国外の情報がほとんど入らないから、どうしても「自分流」が全てだと思っちゃうんですよね。それに、経済的にもGDP世界第二位になったりして、そういう部分は膨らませて伝えるから、ますます増長するだろうし。同じ中国系乗客でも、米国に留学しているあるいは長期滞在しているだろう人にはそんなことは無いですから。
最も、日本人だって、もう40年くらい前かな「ノーキョー」っていう言葉が海外で有名になったわけで、この時にも似たような顰蹙をかってたんでしょうね。私の以前の会社の先輩社員は、当時はビジネスクラスで出張出来たので、同じ会社の何人かで機内で宴会を始めて、挙げ句の果てに大虎になってしまい(もともと酒癖は悪かった)、そのまま泥酔してしまって、空港に奥さんが向かえに来た(引き取りに来た、というのが正解か)事がありました。それでも、気圧の理由もあって、あるいはいつもとは違う雰囲気でつい飲み過ぎてと言う事もあっての事だろうけど。このコラムに登場している人達は、確信犯ですからね。ただ、それを正当化してしまう国内メディアっていうのは知りませんでした。ここまでくると、もう救いようが無いというか、可哀想に感じてしまいますね。
まぁ、そう言う人達には出来るだけ近づかないようにと願うしかありません。
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