2013年1月24日

dtabって、どうなの?

先日のNTT docomo 2013春モデルの発表で、1万円を切るTabletととして話題になった「dtab」。「へぇ~、docomoも頑張ったな」と感心したんですが、これWi-Fi専用なんですよね。で、それなのに、なぜかdocomoと回線契約をして9975円になるというカラクリらしい。本体だけ単体で購入すると、25,725円? それなら、Kindle買うよなぁ。どう言う戦略と言うのか、どう言うスキームをdocomoは考えているんだろうか。すでに回線契約(spモード)があって、さらにdビデオ契約を最低六ヶ月(525円×6ヶ月=3,150円)契約すると、2台目として1万円を切る価格で入手出来るみたいですね。何か、面倒くさそう。

こちらの記事を見ると、楽天やAmazonのようなサービス業にシフトするためのツールという位置づけらしいけれど、うーん、それにしても貧弱だよなぁ... 楽天にしても、Amazonにしても、既に十分大きなECプラットフォームが有った上で、その拡張としてタブレットを出しているわけで、それが無いdocomoがいきなりタブレット参入してもどうだろうか。それよりも、dマーケット用のアクセスソフトなりを出して、既存ユーザーの囲い込みをする方が先じゃ無いかと。何か、ちょっとピントがずれている気がする。

0 件のコメント:

コメントを投稿