2012年12月24日

SingTel Prepaid SIM - BroadBand on Mobile

今回Singaporeに来た目的の1つに、先日購入したiPhone 4Sに現地のプリペイドSIMを入れて実際に使えるかどうか試してみたいと言う事があります。事前に調べてみると、キャリアーとしては、SingTel、StarHub、M1という3つの業者が居るみたいで、この中では最大手、日本で言えばNTT docomoみたいなSingTelが良さそうと当たりを付けておきました。いろいろ種類があるみたいなんですが、3日間無制限で使えるものが18SGDという事で、これはActivationも不要で直ぐに使えて高速ということで、これを今回購入することにしました。

で、空港の両替ブースでも扱っているみたいなんですが、最近は音声付きのSIMしかおいてないという書き込みなんかもあったので、SingTelのサイトで取扱店舗を調べて、Orchardの髙島屋にあると分かったので、まずはここに出かけてみました。髙島屋のB2FにあるSingTelのブースに行ったんですが、プリペイドのSIMをどこで扱っているのかわく分からない。で、暫くウロウロしていると、プリペイドSIMはキャッシャーで聞けみたいな張り紙があったので、キャッシャーに並んで暫く待っていると自分の番が来ました。

で、今回購入しようとしているSIMが、SingTelのWebで"BroadBand on Mobile"という名前で販売されていることは事前に確認していたので、「BroadBand on Mobileの3日間UnlimitedのPrepaid SIMが欲しい」というと、ブースの男性スタッフが、「音声通話やSMSも出来ないけれど良いか?」と聞くので「OK、問題無い」「なんで使う?」「iPhone 4S」「じゃ、12.6SGD」というやり取りであっけなく小さなパッケージを直ぐに入手出来ました。実は、ここで予想以上にお釣りが多く戻ってきて変だと思ったんですが、早速SIMをインストールしたくてお昼を食べながら作業出来るようなお店は無いかと今度は髙島屋の5Fに上がります。もうお昼の12:00を過ぎていて、結構混雑していたんですが、「とん吉」というとんかつ屋さんが空いていたので、ここに入って作業をする事にしました。

早速パッケージを開けて、micro SIMが入っているカードを出し、ここからmicro SIMを取り出して、次にiPhone 4SのSIMホルダーを取り外して、今回のSIMを入れて(もともとのb-mobileのSIMは、ホテルを出るときに取り外し済み)戻して、再起動させると... すぐに「SingTel 3G」のマークが出て感激! Web等では、APNの設定をしろと書かれていたんですかず、それとは違うAPNの設定になっています。が、ちゃんとスピードも出ているし、ネット接続に問題無く出来ます。

で、SPEEDTESTで計測してみたら、下りは7Mbps近く、上りも1.2Mbps近く出ていて、もう感激! b-mobileはdocomoの回線を使っているくせに、この半分も出ませんからね。で、この後、歩きながらモールの中とか、地下鉄(MRT)の中とかいろいろ使ってみましたが、切れることも無く感度も高くて、これなら何の心配なく使えるなという感じ。

で、レシートを確認すると、支払った金額が「12.60SGD」となっています。「あれ? 18SGDじゃないの?」と思い、SingTelのサイトをいろいろ探してみたところ、どうもノートブックパソコンで使う物が18SGDで、iPad(iPhoneも含む?)用が12.6SGDとなっています。リチャージ代金(Top-up)も、iPad用の方が有利になっています。データ使用料の違いで見ているのだろうか。でも、何かプロテクトするのかな??? よく分からないけれど、結果的に安く入手出来たのでOKです。一応SIMには、有効期限として「2013/09/30」と印刷されているので、多分それまではリチャージ出来るはず。次は、来年の3月に来る予定なので、その時にまた試してみたいと思います。

[2012年12月25日追記]日本に戻る機内でSIMをb-mobileのSIMに差し替え、成田に着いたところでiPhone 4Sの電源を入れて、"NTT DOCOMO 3G"と繋がったことを確認したんですが、ネットアクス出来ない。設定を確認したら、APNがすべてクリアーされていました。うーん、一度設定したら記憶して置いてくれると嬉しいのだけれど...

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