米国の航空会社から、それぞれ100機ずつのオーダーが入り、230機の受注を積み上げたMRJが、久々に新規受注としてベトナム航空から20機の発注という嬉しいニュース。以前、MRJの採算ラインが300機前後と聞いた記憶がありますが、そのラインがそろそろ見えてきた感じですね。あと、政府・自衛隊関係でもそれなりの数が積み上がる(お付き合いする?)だろうから、結構達成可能かもしれない。ただ、ベトナム航空の場合は、技術移転も伴う条件があるので、その点がちょっと気になるけれど、でもサービス網の展開と思えば、まんざら損な投資では無いのかも。政府としても、新興国支援さんの一つとして、これは効果的かもしれませんね。ベトナムとは、比較的良い関係が続いているし、対中国政策としてもいいかも。
もっとも、まだ試作機すら飛んでいない状態なわけですから、兎に角早く実際に空に浮かぶ機体を作らないとね。
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