2012年7月12日

名前のセンス

豪腕小沢氏の新党の名称が「国民の生活が第一」とのこと。どうせなら「国民の生活が第一。」とか(これは民主党のスローガンでしたね-笑)、「国民の生活が第一、」と、今風にすればよかったのに(これ)。しかも、滑舌が悪いせいか、テレビからきこえてくると「こくみんのせいかつがだいち」と「第一」ではなく「台地」みたいに聞こえるんですよね。どうせなら「国民の生活が大事」にすれば、意味も変わらず耳障りもそのままはいってきたのに(をぃ)。

ただ、「政党の名称」としてはどうなんだろうか。例えば選挙の時、党名を記入するのって面倒じゃないか?。一応、党名の略称とか登録するはずだけど、なんて略称にするんだろうか。「第一」? 「生活」? 多分似たような語句を使う乱立政党が登場してくるんじゃ無いだろうか。

政党名って、会社名でもそうだろうけど、特に文字数とか形式とかの決まりは無いんだろうけど、でもこの「国民の生活が第一」っていただけませんよね。長いというのもあるけれど、その語句がいかにも取って付けたような名称というか... 例えば、航空会社で「お客様の安全が第一」なんていう名称の会社があったら、多分乗らないと思うんですよね。なぜなら、そんなこと口に出して言う以前の話だと思うから。食堂で言えば、「食中毒は出しません亭」なんていう名前の店があったら、逆に「過去に何度出したんだ?」と突っ込みたくなるし。

勿論、既存の多くの政党のように漢字二文字でとか、平仮名も含めても4~5文字程度で、語感が良くて方向性が感じられて、信頼感が得られそうな言葉を探す・作るのは大変だとは思うけれど、でもこれから自分達のラベルになる「党名」な訳なので、時間の制約があるにしてももう少し何とかしないと、ますます興味が減退してしまいそう。個人的には、「国民」の"民"と「生活」の"生"を取って「民生党」とかどうだろうと思うんですけどね。もともと一般向け製品で「民生品」なんていう言い方もするわけだし。まぁ、短命政党だろうから、少しでもインパクトのある名前で、ということなんだろうな。

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