NECがワイヤレスジャパン2012で公開した、画像データからその製品・品物の情報を得る技術「GAZIRU(画識る)」。以前、料理の写真を撮影すると、そこから想定されるカロリーを知らせてくれるアプリがありましたが、その技術と同じ者を使っての拡張らしい。人間の欲求として、見た物が何か知りたい、詳しいデータが欲しい、と言う事は自然にわいてくるので、記事にも書かれているようにスマホと内蔵カメラがこれだけ普及してくると、なかなか的を射たアイデアだと思います。
企業側としても、自分で製品データを準備して登録しておくことで、自社製品への誘導も出来るだろうし。一時、世界カメラがブームになったけれど、それとは似てるけれど一寸違うアプローチで、これはこれで大きくなりそう。そのうちに、人の顔まで認識して、その人のデータが表示されるようになったりして... それはそれで一寸怖いけれど。
あるいは、画像認識して表示する情報にしても、いろいろなモードを想定しておいて、例えば列車を撮影した場合、一般モードだとその列車の名前や行き先なんかを表示するけれど、旅行モードだと時刻表や予約画面が出てきたり、英語モードだと外国からの観光客向けに説明文章が表示されたりとか。
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