2012年5月17日

タラップ利用の理由

天皇陛下・皇后様の英国訪問出発の様子を見ていて思ったんですが、なんでボーディングブリッジを使わなくて、未だにタラップを使うだろうか。今朝は英国到着の様子もニュースで流れていたけれど、こちらもタラップを使ってお二人が下りてくるシーンを映しているんですよね。もしタラップを踏み外したら、どうするんだろうか。実際、皇后様は最初の段で少し躓いたように見えたんだけど...

想像するに、メディア用に写真写りの良いシーンを提供するためにタラップを使っているんだろうけど、万が一のことを考えてボーディングブリッジを使って安全に搭乗・降機出来るように配慮すべきじゃないだろうか。別にタラップの下でお見送り・お迎えしなくても、搭乗ゲート前でしても問題無いと思うんだけど。

あるいは、タラップを降りて、すぐに特別車に乗車して移動するという配慮からだろうか。ただ、それは英国到着の時はまだ分かるけれど、羽田出発の時には特別待合室で待機されるんだから、そのままゲート利用してもと思うけれど。ましてや手術後、まだ体調十分ではない時期に12時間ものフライトをする前くらいは、少しでも負担軽減すべきじゃないかと思うんですよね。

勿論、飛行機好きにとっては、タラップを上って搭乗するというのは、ちょっと別格な喜びもあるのは確かだけど、まさか天皇陛下がFFPを気にされるようなマニアとは思わないし(これ)。

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