先日の「Google Project Glass」をネタにした「もしもMicrosoftがAR眼鏡を作ったら」という記事。まぁ、パソコン業界に関わっている人間なら、いろいろと苦労している訳なので、その鬱憤を晴らすようなネタばかり(笑)。多くの場合、うざったいポップアップや、しつこいセキュリティ権限、あるいは役に立たないヘルプときて、最後は極めつけの「BSOD(Blue Screen Of Death)」の青い画面で終了。
まぁ、この記事はパロディなんですが、実社会でもこういうエラー画面に遭遇する場合があるわけで、その時にはちょっと「冗談じゃないよ」と真面目に思います。何年か前には、日本とUSの空港でやたらとWindowsのBSODやエラー画面を見た時期があって、「をぃをぃ、今日のフライト大丈夫かよ」ビクビクしながら搭乗した時期がありました。しかも、そのエラーを出しているのがWindows2000とかだったりして、確かに枯れたOSではあるけれど、未だにWin2Kかよ、と。
OSでは無いけれど、よく使うUnitedに導入されているメディアシステムはPanasonicのシステムを使っていますが、結構調子が悪いときがあって、出発前とか場合によってはフライト中にリセットをして起動時画面が表示されることがあります。仕事柄、この起動時の画面というのは見慣れてはいるけれど、本当ならばシステムは起動済みで本来はこの画面は出ないはずのものが表示されているというのは、「あれ、バグってる? ハングしている?」とついつい気になるのは職業病かも。
もう15年位前になるのかな、MicrosoftがWindowsCEをリリースして、PDAや組込ソフトに進出するという話が出たときに、誰もが思ったのが「どうやってCtrl+Alt+DELを押すんだよ」とか「BSODが出たらどうするんだよ」という、お約束のツッコミを誰もが思ったんですが、その頃からの伝統芸かなぁ(ないない)。今だと「もしもAppleが××を作ったら」という話は肯定的なポジティブな話になるんだけど、「もしもMicrosoftが××を作ったら」という話がそうなる時は来るんだろうか。
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