2012年4月27日

小沢裁判

注目されていた、小沢氏の裁判は、大方の予想通り「共謀」については無罪。でも、判決文なんかも読んでみても、共謀した直接証拠は認められなかったから「無罪」ではあるけれど、「潔白」と言うにはほど遠い印象です。特に、4億円のお金が、意味も無くあっちからこっちに動いたりしていることの説明はちゃんとされているのか、一般人としては凄く不思議。例えば同じような事を我々が説明したとしたら、多分税務署当たりが乗り込んできて、資金の流れを確認するだろうけど。

少なくと民主党は、野党時代に政治家は1円までも政治資金については正確に説明すべきと、いろいろな事を言っていた割には、使い方が変だったり今回のようにその目的も資金の流れも不明な事が自民党時代よりも多い気がする。本来ならば、そう言う不透明な部分についてもちゃんとした説明責任があって、納得できる説明をすべきなんだろうけど、多分この人の場合は「いゃ、裁判で無実となったから」とけんもほろろに無視するんだろうな。政治家が100%聖人君子であれとは思わないけれど、こういう古い時代の政治家はもう引退して欲しいところです。

だからといって、どこかの与党みたいな、素人が政治の実権を握ったりするのも勘弁だけど...

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