2012年4月20日

太陽で磁場反転

太陽の北極点で、磁場反転が起きつつあるという記事。素人的には「えっ?!」と驚く記事だけど、でもよく読むと11年周期で発生している事らしい。でも、今回の現象がちょっと気になるのは、今回の反転がその11年周期から外れて北極だけ反転現象が起きつつあることと、その状況が17世紀から18世紀に発生した大寒波の状況に似ていると言うこと。温暖化が叫ばれる中、逆に少し冷えて良いじゃないかという話も出るかもしれないけれど、それもほどほどならばの話で、本当に大寒波の時代が到来したら、日本のエネルギーが心配ですよね。

いまですら、エネルギー供給を海外に頼り、さらに原発事故でその度合いがさらに高くなる事が予想されるのに、寒い時代になればますますエネルギー消費は増加するだろうし。さらには、食料生産にも影響するだろうから、もし大寒波の時代になるとかなり問題が発生しそう。原発再開だけでも解決は難しそうなので、再生エネルギーも自然エネルギーも開発継続は必要だろうけど、それには時間が掛かるわけだから、もっと真剣に考えないと駄目ですよね。

この太陽の現象が、本当に大寒波を招く前兆なのか、それはまだ分からないけれど、でも東日本の震災が想定外のことであったこと考えると、真剣に検討するべき事のような気がします。

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