あぁーあ、またやっちゃったよと言う「韓国が自国の『燃灯会』をユネスコ登録」というニュース。過去には、「端午の節句」を韓国期限としてユネスコ登録して(録に調べもせずにしちゃう方も、なんだかなと思うけれど)、中国から怒りを買った訳ですが、何でもかんでも日本にある物は自国起源と言ってはばからない人達なので、こういうことには驚かない反面、そろそろ日本人も堪忍袋の緒が切れてくるころじゃないかと思うんだけど。でもなぁ、日本人の中でも人が良さそうな青森の人は何となく許しちゃう気がするなぁ。
逆に言うと、これくらいの図々しさ押しの強さが無いと、世界の中では生き残っていけないわけで、その部分だけは日本人も見習わないといけないかも。でも、中国での商標権争いもそうだけど、こういう文化起源とかもちゃんとウォッチしないと、結局それが「事実」として確定されてしまうんですよね。最近では、企業公用語として「英語」を使う企業が増えているけれど、その意図というのは単に言葉を世界標準に合わせるだけでなく、「言うべきことは言う、自分の意見は(それが良い・悪いは別にして)先ずは主張する」という、欧米的なスタイルも継承すると言うことを理解しないと、単なる映画の吹き替えみたいな逆に滑稽な光景になりかねません。
どこかの国の政治みたいに「何でもかんでも反対」というのも困るけれど、筋道を立てて言う反論はちゃんとすべきですよね。でも単に「反論」と叫ぶだけじゃ駄目で、ちゃんとその反論の論拠となる説明・背景も含めて反論する事は、重要なビジネススキルであるし、それは自分自身の尊厳(Dignity)を維持する大切な事だと思います。
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