2012年4月27日

ATOK2012

これまで使っていたATOK2010をATOK2012に更新しました。使い勝手はそれほど変わった気はしないのだけれど、幾つか不満が。その最大の不満が、PC起動直後に初めてFEPを使おうとするときに、何故かATOKのツールバーが「かな入力状態」に表示されていること。ここで漢字キーを押しても表示はそのままで、使い始めてから毎回混乱します。後、かな入力モードと通常のモード切替が、どうもリアルタイムで反映されないときがあるようで、これはOSとの関係かもしれないけれど戸惑うことがしばしば。

それと、これはATOK2010の頃からで、かつWindows7にしてから体験することなんだけど、かな入力をしている途中で何かの拍子にかな入力(全角)が英字モード(全角)に変わってしまうこと。一連の入力作業をして、途中一寸文章とか考えるために入力作業を中断して、それを再開する時にこうなることが多いような。特に何かショートカットとか押しているわけでは無いんですが、これもいらいらしています。ATOK2012に更新した利用の一つが、この問題が解決されていることを期待していたんですが、まだ出ます。

自分が設定方法や使い方を知らないだけかもしれないけれど、何か昔に比べて使いづらくなったなと感じます。これは、Office何かでも同様。それだけ機能が増えて、一見便利になったように見えるけれど、実は常に使う機能がその分隠れてしまい、なれたユーザーから見るとややこしくなっただけ、と言う事なんだろうな。製品開発をしている人から見れば、折角作った新しい機能を使って欲しいところなんだろうけど、新しいことをするにはそれなりの動機付けが無いと中々踏み切れないもの。その部分の工夫というのは、どんなソフトや機能でも必要ですよね。これは自戒の念を込めた話。

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