2012年3月21日

コスプレの聖地?

浜松フラワーパークの見出しが出ていたので、何だろうと開いてみたら、フラワーパークって、コスプレ撮影の聖地になりつつあるんですね、知らなかった。まぁ、確かに風景は良いだろうし、いろいろと建物もあるので、ロケーションとしては不自由ないでしょうね。ただ、移動手段が大変だけど。

個人的には、コスプレにも興味ないし、撮影する気もないけれど、最近のサブカルの一つとしては、日本のアニメブームもあって、これはこれで個人の趣味と新しいニッチなビジネスチャンスと言う事で面白いかも。丁度、浜松市街でジオラマ展覧会が始まったけれど、コスプレにしてもジオラマにしても、日常の中に「非日常」を切り出すと言うことで気の口は似ていると思うので、そういう方向で「浜松の情報発信」なんて言うのも面白いかも。ジオラマは、現実を小さな「場」の中に作り込む、内側に求める世界とすれば、コスプレは自らを外に向けて発信する世界という対比も面白そうだし。

さらに飛躍すれば、台湾とか韓国とか、日本同様コスプレ好きが多い地域を対象に、静岡空港を経由してフラワーパークでの撮影会ツアーなんていうのも良いかも。近くのパルパルで、アニソンのライブも同時に企画して、コスプレしつつ、アニソンも楽しめて、と。フラワーパークだけでなく、浜松は海も山も近いし、それに中田島砂丘もあるから、異星・異空間っぽいシチュエーションでの撮影も可能だし。

実際にコスプレまで実行するかどうかは別にして、人間って誰でも「変身願望」はあると思うんですよね。だから、仮想世界での仮想人格みたいなことは、いろいろと形を変えて何度も登場してくるし、こういうネットの世界でも最近ではFacebook等SNSで「実名」とは言われるけれど、でも本当の意味での「リアル」ではない少し違ったもう一人の自分がそこには生まれるんですよね。だからこそ、こういう「リアル世界でのもう一人の自分実現」というのは、ある意味究極の楽しみとも言えるかも。まぁ、それが度を超すと犯罪とか病気にも繋がるので注意は必要だと思いますが、こういう形で健全な方向で発散するのは良いんじゃないかな。

「フラワーパーク」と聞くと、どうしても栽培されている草木を「愛でる」という感覚しか浮かんでこなかったけれど、草木と共に「自分を愛でる」というのは、新しい発想であり楽しみのような気がします。

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