2011年12月27日

UQ WiAX in Subway

現在のメインマシンでUQ WiMAXを便利に使用している一人としては嬉しいニュース。都内の地下鉄で、UQ WiMAXの工事が始まり、利用可能な駅も出てきたとのこと。古くはWalkman、最近では携帯電話なんかがそうですが、公共交通期間内での携帯デバイスの利用については、マナーという点で賛否あるわけで、しばらくはそう言う議論が出てくるかもしれませんね。

新幹線やNEXのように、電車内にAPをもうけるのではなく、駅に基地局を設置して、駅のホームは勿論、そこから一定距離にあるトンネル内までカバーすることで、ほぼ地下鉄全線でネットワーク機能を提供しようというもの。連続してネットワークが張られてはいないものの、ハンドオーバーでアクセスポイントを切り替えてもセッションが維持されるので、実質的に地下鉄で移動中でもネットワークが切れることが無いと言うことで、新幹線でもそれくらいに密に基地局を沿線に配置してくれないだろうか。まぁ、時速200km以上で高速走行する新幹線から、トンネルとか山間部まで含めてカバーするのは大変だと思うけれど。

スマホにしてもタブレットにしても、さらにはこれからメインになりそうなUltrabookにしても、小型軽量化するためにどうしてもシステムリソースは制限されて、代わりにネットワーク上のリソースを使うことを前提にせざるを得ません。となると、自分の移動経路がどれだけネットワークでカバーされるのか、それがこれからは重要な選択肢になりますね。パソコンだと、移動体の中でも座るとかしないと利用出来なかったのが、これからは歩きながらでも吊革につかまったままでもネットワーク利用出来ないと、買ってもらえない時代になるんですよね。大変だ...

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