EPSONから発表された、シースルータイプのHMD"MOVERIO"。先ず驚いたのは、6万円弱という、それ程とんでもない価格設定。ただ、システムの仕組み上仕方ないのかもしれないけれど、横に投影部分が入っているので、かなり細長いメガネの形状になっていて、見た目は重そうな印象。これって、よくテレビなんかで身元が分からないように入れる「目線隠し」の黒い棒見たい... (マテ)
シースルータイプと言う事で、応用範囲は広そうだけど、この横幅をもう少し何とかしないと、ちょっと使い勝手が悪そうですね。例えば狭い場所での作業補助目的で装着した場合、HMDの横をぶつけたりとか。 後、顔を横に方牟田利したときに重さの掛かり具合なんかはどうだろうか。
逆にこの横幅を利用して、操作部とかバッテリー部分をメガネと一体化させて、メガネを掛ければ全てOKみたいなデザインはどうだろうか。ヘッドホンみたいな感じで、耳掛け部分を工夫して、通常は外の音も入るけれど、場合によってはその部分からのスピーカー音も出せるようにして。博物館などでのガイドシステムとしても面白そう。後は小型カメラと組み合わせて、目の前の光景を拡大してみるとか、あるいは赤外線カメラで暗闇の中でも歩けるようにするとか。価格がそこそこなので、いろいろと面白い応用例が登場してきそうですね。
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