docomoが発表した世界初の「通訳電話サービス」。いろいろなメディアでも取り上げられていて、実際のデモの様子も放送されていたけれど、少し話と話の間に空白が入る、昔自分が子供の頃に見た日本と海外との衛星回線を通しての会話のような感じ。まずは英語と韓国語で、今後中国語もサポートされるようですが、ポルトガル語とかスペイン語がサポートされると、浜松市なんかは嬉しいかも。韓国語は日本語と逐語翻訳できるくらいだから、日本人の韓国旅行に、韓国人の日本旅行には良いツールになるかも。
原理は、クラウド上のシステムで、音声→文字変換→機械翻訳→音声合成と、二つの変換部分の精度がちょっと心配だけど、日本語で90%、英語で80%なら、自分の英語力よりはましかも(笑)。ただ、話し方とか言葉遣いとか、精度を高めるにはある程度マナーがあるそうで、その当たりの使い勝手はどうなんでしょうね。個人的には、最近の若者言葉とかギャル語を翻訳してくれるサービスが欲しかったりして。
ただ、正直なところ、デモで見せていた位の英会話なら、ちょっと努力したら問題無くしゃべれると思うんだけど... そう言う努力をしなくなると、PCでテキストを打ち込むために文字が書けなくなるように、誰も外国語を勉強しなくなる時代になるのかも。もっとも、それが究極的に進められれば、スタートレックの世界のように、宇宙人とも何の問題もなく話が出来るわけですが(をぃ)。
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