2011年11月8日
ボディースキャナー
私も何度かUS国内で体験している、空港のボディースキャナー。フライトの安全運行に対して協力することはやぶさかではないけれど、このボディスキャナーだけは何とかして欲しいと毎回思います。問題点は二つ。一つは、これまでの金属探知機だと、時計とかベルトとか小銭とか、金属製のものを身の回りから取り出しておけばOKだったのが、このボディスキャナーの場合は、それ以外のものも全てポケットから出さないといけないこと。ちょっとでも何か残っていると思われると、もうしつこく何度も「本当に何も無いか」と聞かれて、うざったいこと。もう一つの問題点は、スキャンは一瞬だけどその評価に時間が掛かること。まぁ長くても1~2分だけど、この待っている間がどうも大変。どこかのモニター室と無線でやり取りして、問題無ければとっとと移動しろみたいな態度が、長く待たされているだけにちょっとカチンと来ることも。サービス率は格段に低下するから、セキュリティゲートの通過待ち時間もずっと延びてしまいますし。偏見かもしれないけれど、何故かPremium Lineの方にこのボディスキャナーが多いような気がするんですよね。せめて、これまでの金属探知機くらいに検査時間を短縮してくれないだろうか。そうすれば、多少面倒な事前作業が発生しても、ボディスキャナーに強力する事はやぶさかじゃないんだけど。まあ、でもUSの状況を観ていると、ある意味我が儘な乗客が多い日本の空港でこのタイプのスキャンをしたら、クレームの嵐でしょうね。
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