2011年11月4日

町おこしにワールドカップを

昨日から始まった、静岡の「大道芸ワールドカップ」。もう20年なんですね。経済効果40億円とか言っていたけれど、ここまでに育て上げた関係者の方の努力もそうですが、良いところに目を付けたなと感心してしまいます。そんなに大げさな出し物でなく、でも他にない独自性があって、しかも内容としても多種多様で飽きない。似たようなイベント企画として、「よさこいxxxxx祭り」というような、よさこい祭りをベースにしてイベントが結構あちこちでありますが、あれってやはり場所も設備も大がかりで、ちょっと大変。見応えはありますけどね。それと比べても、大道芸、いいなぁ...

浜松でもし何かやるとしたら、何があるだろうか。ふと思ったんですが、音楽の街何だからやっぱり音楽関係で盛り上がるといいですよね。で、先日までジャズフェスティバルがあったけれど、あまり「待ちに音楽が溢れていた」印象は無い。例えば、「ストリートミュージシャンワールドカップ」なんてどうだろう。駅前、駅南、旧松菱付近、ザザシティ付近、田町付近、等々、幾つかステージ(というか、街角・ビルの前そのまま利用)というか、ステーションを作り、そこで順番に演奏していくなんて。

あるいは、ワールドカップなんて大げさなことでなくても、週末とか街中を歩いていると、突然マーチングバンドとかちょっとした街角ミュージシャンが登場するみたいな演出って出来ないだろうか。イメージとしては、ディズニーを歩いていると、突然演奏が始まるみたいな感じ。「いゃ、TDRと違って、隠れている壁とか森とか無いじゃん」という意見もあるけれど(笑)。

いずれにしても、オリエンテーリングみたいに、ポイントがあちこちに接地されていて、それを回遊できるようなイベントが欲しいですよね。それも、単にスタンプを集めるみたいな単純なものでなく、それこそ大道芸みたいな、そこで滞留して時間を消費してくれるようなもの。そういゃ、もうヤマハのポプコンは無くなっちゃったんですよね。その後継イベントも終わってしまったらしいし。もう、ああいった音楽系イベントって受けないんでしょうかねぇ。ちょっと残念。

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