2011年9月3日

悪人面

新しい野田新内閣の陣容が発表されたわけですが、ここのところいつも思うのが「なんで国家公安委員長には、こう悪人面の人がアサインされるんだろう」ということ。「公安委員長」だから、脅しを掛けるため? なんて(マテ)。

ここのところ、ほぼ毎年首相を筆頭に内閣の陣容も代わるわけで、以前は米国などの大統領制のように、一度選んでしまうと、3年とか4年とかもうどうしようもないようなシステムに比べれば、まだ駄目なら駄目で入れ替え可能(しぶとい人もいたけれど)な方が、ダメージは少ない分メリットもあると思っていましたが、流石にこう猫の目のようにクルクル変わると、国民もいい加減うんざりしてきますね。

もっとも大臣なんて所詮お飾り、最後に判子を押すくらいの仕事しかないんだから、誰がなっても同じようなものとは思うけれど、防衛大臣が「自分は素人だから文民統制」なんていう事を言い出しては目も当てられませんけど。というか「政治主導」なんだから、ちゃんとそれなりに勉強している人経験のある人がならないと、やっぱり駄目なんじゃない。別に顔で仕事をするわけではないので、ハンサムでも悪人面でも何でも良いけれど、でも「仕事が出来る人」って、やっぱりその気迫というかやる気というか、そう言うものが表情にでたりするもの。例えば、眼力が鋭いとか、笑顔とか真剣な表情が魅力的とか。今回の陣容をざっと見てみると、あんまりそう言うインパクトを感じない人ばかりで、やっぱりこの内閣も短命かなと思う次第ですね。

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