2011年8月11日

ネットマイル

ネットワーク上で、いろいろなアンケートに回答したりそこから商品・サービス購入すると、いろいろなポイントに交換可能な「マイル」を獲得出来るサービス「ネットマイル」。アンケートに回答するだけでも、ちょこちょこポイントを貯めることが出来るので、UA MPの有効期限対応で数年前から使っていました。が、今回のこういう事件があったのを切っ掛けに、解約することに。3000ポイント位残っていたけれど、面倒くさいのでポイントもそのまま捨てて退会処理を。

UA MP対策と言っても、実はUA MasterCardをもう10年以上前に契約していて、そのカードの利用金額から自分のMP口座に毎月ポイントが振り込まれるから、実はネットマイルを使わなくても良かったんですけどね。確か、当時はこのUA MasterCardが自分のメインカードだったんですが、そのうちVISAとか別のカードに乗り換えるかもしれないと突然思いついて、このUA MasterCardを解約してもUA MPに毎月マイルが振り込まれる仕組みが欲しいよなとか思っていたところに、ネットマイルの話を聞いたので使い出したのが始まり。その後、今ではVISAがメインカードになって、UC MasterCardは最初の頃に登録している一部公共料金やネットワークサービス関係の利用料をそのまま残しているので、結果的に不便はない状態。Amexも追加しましたが、どうも使いづらい事もあって、メインVISA、サブUA MC、バックアップAmexという状態ですから(笑)。

先日も、北海道のホテルに某ジャニーズのタレントさんが宿泊したとか、その前には某サッカー選手が女性と一緒に来店したとか、そういうプライベートな事柄をTwitterで流してしまう事件がありましたが、結局人間って「目立ちたい」「注目されたい」という欲求があるのと、今のように気軽に情報発信出来るツールが使えるので、ついその行為をすることで発生する利益・不利益の判断をすることなく、やっちゃうんでしょう。さらに、ネットなら自分のことは分からない・特定できないだろうという、自分に都合良く解釈してしまう匿名性なんていうのもあるし。実は、ネットにアクセスするためには、某かのID/アクセスポイントを必ず利用するから、どうしたって特定可能なんですよね。そりゃあ、いろいろと自分の存在やルートを隠す方法はあるけれど、そこまでの技術を持った人は限られているし。

いずれにしても、ネットビジネスをしている会社が、ネットリテラシーの無さを露呈してしまったというのは、やっぱりその会社が提供しているサービス全てに対しての不信感に変わってしまいますよね。自分自身も、ネットとかそれに関係するデバイス・サービスに多少は関わる仕事をしているので、今回の事は自分自身への戒めとしても重要だなと思います。

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