NW+DLの合併、UA+COの合併の結果、第三位のポジションになってしまったAA。しかし、460機ものナローボディ機を購入するという豪快な話。しかも、これまでのボーイング単独ソースに対して、初めてエアバス機を260機導入するというのは、結構英断のような気がします。
ボーイングのB737と、エアバスのA320(と発展系)が中心らしいですが、Wikiを見るとMD-82/83、B757/767が引退して、その穴を埋めるような感じなんでしょうか。新生UAも、とっととB787を導入して(いゃ作る方の事情もあるだろうし)、なんならA380とかにも手を出してくれないだろうか(笑)。
ところで、現行のA320にはUSの国内線で何度も搭乗したことがありますが、決して大きな機体ではないですよね。Yクラスを増やしているのか、Fクラスの座席はA319に比べてちょっとシートピッチが狭かった印象があります。また、B737も中型機で、多分US国内線と場合によってはUSと南米あたりとのフライトに使うんだろうけど、B747の体液に象徴されるように、これまでのハブ形式の輸送システムから、拠点同士を需要に応じて細かく繋ぐシステムに移行する象徴のような気がします。期待のかかる国産ジェットMRJが70~90名クラスの機体ですが、100名以上のクラスの機体にも要望があるという話にも納得できる感じです。
日本国内ですら、LCCを含めて新しい航空機利用の交通形態が出来つつあるわけで、飛行機をそれこそ下駄(USだからスニーカー?)代わりに使うアメリカでは、さらに細分化されてTPOに合わせた移動システムに変化するんでしょうね。その時には、小回りがきくサイズで勝つ燃費が良い機体が必要なわけで、機材の機体年齢もどんどん若返っていくのかも。それはそれで、新しい機体にあえる飛行機好きとしてはうれしい限りですが、見慣れた機体がどんどん消えていくのはちょっと寂しいですね。
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