2011年6月8日

Hyatt at Olive 8 at Seattle

何度か訪問しているSeattleで、今回も新しいホテルに宿泊。Hyatt系列だけど、ブランド(Regency, Grand, Park)は不明な「Hyatt at Olive 8」。Grand Hyatt Seattleと同じ8th Ave.並びですが、Pine St.を破産で反対側に少し入った場所。外観は、ブルーの透明な板でデザインされた少し昔の言葉で言うと「ポップでテクノ」な感じ(笑)。1Fから17Fがホテルで、それよりも上はオフィスや分譲住宅になっているようで、ホテル入り口の反対側にはモデルルームの展示場みたいなものもありました。

まだ出来たばかりのようで、部屋の中もこれまで宿泊したHyattの中では一番新しいかも。どちらかというと観光よりはビジネス目的の内装で、特にデスクに設置された電源からTV入力まですべてまとめられたコンソールには感心しました。でも、最初にここのEthernet Portを使ったけれど何故かつながらない(説明書にはちゃんと有線も無線も使えると書いてあるのに...)。結局ワイヤレスがそこそこ早いので問題はなかったけれど。

ビジネス目的と書いたのは、このシャワーブース。レストルームはそこそこ広いんですが、バスタブはなくて扉すらもないシャワーブースだけ。まぁ、これもデザインなんだろうけど、問題なのはシャワーヘッドが固定されていて向きや確度も変えられないのと、お湯の出方が少なくて使っているうちに寒くなってしまうこと。泊まった部屋が17Fだからかもしれませんが、ちょっとHyattと言うのには問題ありかも。まぁ、それ以外のアメニティとかはちゃんと揃っているし、そのあたりはHyattらしいけれど。

レストランは1Fに"URBAN"というバー併設のレストランひとつだけでちょっと寂しいけれど、食事にしてもワインにしても、そんなに高くないので逆に驚いたくらい。そんなにお腹が空いていなかったので、マグロの叩き風とクラブサラダを頼みましたが、どちらも予想以上に良かったです。特にクラブサラダはご飯茶碗一杯くらいのカニの身とアボガドをあえて、そこにグレープフルーツの切り身が入っているんですが、これが中々アクセントになって良かった。あまりカニとか食べない方ですが、これは自分で作ってみてもおもしろいかもと感じたくらい。ワインも、グラスワインが1杯US$10でかなりローカルのおいしいワインが揃っていたので、これもお得だと思いました。レート次第というところはありますが、ロケーションも悪くないし、次回Seattle訪問の機会があるときには候補の一つにしても良いかなと思うホテルです。

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