2011年5月2日

HKT48

AKB48の九州・福岡は「博多(HaKaTa)ベース」の「HKT48」が生まれるというニュース。気になったのは、「AKB(秋葉原)」「SKE(栄)」「NMB(難波)」ときて、今回「HKT(博多)」となった「アルファベット3文字」のリズム感の良さ。「トン・トン・トン」という感じなんですよね。そう言えば、放送局の名前も「3文字アルファベット」ですよね、「NHK」とか「NTV」とか「TBS」とか。フジテレビは「CX」の方を好むけれど(笑)。

海外の放送局も「ABC」「CBS」「NBC」などアメリカ勢、「BBC」の英国とか。確かに、二文字だと物足りない感じがするし、四文字だと余る感じがするし。この辺りは、昔から三文字に慣れているからかもしれないけれど、何か人間の感覚とかと関係があるんでしょうか。そう言えば、人間がぱっと聞いて記憶できる限界が、三文字とか四文字という話を何処かで聞いた記憶があるんですが...

「AKB」のヒットで、この手の「三文字アルファベット」系の言葉がビジネスの文字通り「キーワード」になってますよね。となると、地名なんかでパッとイメージが沸くような名前だと、これからのビジネスで有利かもしれない。「AKB」にしても、「秋葉原」では駄目だけど「アキバ」という短縮名があったから出来たわけだし。名古屋は「NGY」でも良かった気がするけれど、「栄=SKE」にしたのは都市名ズバリではなく、地域名に拘りたかったのかなと言う気もしますね。もともとAKBが「いつでも会えるアイドル」がコンセプトなので、「その場所」という意図があるかもしれない。

日本語の場合、漢字、平仮名、カタカナだけでなく、この「ローマ字」が結構言葉の中に浸透している気がするので、こういう「AKB」とか「HKT」なんていうのも、結構抵抗なくスッと入って来ちゃうんでしょうね。沿うところを見逃さずにビジネスに結びつける感性みたいなものは流石だと感じます。

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