2011年5月15日

Google vs Facebook

FacebookがGoogleに対しての意図的ネガティブキャンペーンをPR会社に依頼していたという話。この手の話は、特にUSなんかだとそれ程珍しいことではないと思うけれど、"Open"をうたっているFacebookが、というところがミソですよね。Facebookも、居直りみたいな感じでGoogleに対しての主張を展開しているけれど、まぁ分はFacebookに悪いですよね。

私の世代なんかだと、Microsoftがまさにこの悪役のポジションにいて、「悪の帝国」などとも言われていた時代があったけれど、結局大きくなれば目立つし叩かれる、大きくなれば自社を守ろうとする姿勢に入る、ということなんだろうな。Googleも、急成長していたころの「斬新さ」「新鮮さ」みたいな感じが、最近は少し薄れてきたように思います。勿論、その頃に矢継ぎ早に新しいサービスや機能を提供していた驚きに対して、最近ではGoogleに慣れてしまっている点は割り引かないといけないけれど。

何となく、結局はどちらも「企業」であり利益追求しなきゃいけないから、こういうことが発生するんですよね。変な話だけど、利益追求が必要ではなくサービス実現とかユーザー利便性の向上みたいな事が、そのサービスの理念であったならば、よりよい物にもう一段階ステップアップできるならば、例えば今までに築き上げたそういうサービスやユーザーをさらによりよいサービスや環境に対して無償でオープンにする提供することが最も自然な行為だと思うんですよね。でも、GoogleやFacebookは「無償サービス」とは言いつつも、その裏では利益が獲得できるビジネススキームがしっかり存在しているわけで、結局はそこをどのように維持し拡大するかというのが企業目標になってしまうから、こういうことが生まれるんですよね。ただ、ユーザーから見てみれば、気に入れば使う・気に入らなければ使わない、という単純なロジックで動くわけだから、その辺りは両方の企業には見失わないで欲しいです。

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