2011年4月17日

横浜中華街

4月は人事異動の時期であり、今回は2年間お世話になった課長さんが異動するのを始め、新入社員や組織変更で異動する人など8人位が入れ替わるので、その歓迎・送別会を金曜日の夜に中華街で行いました。場所は、主賓の課長さんが昔通ったという、中華街の老舗「Windjammer」私も、昔はよく利用しましたが、もう10年以上来てませんねぇ、このお店にも。横浜スタジアムで試合がある時には、大概その後で中華街に寄ったりしますから、中華街にはそこそこ来ているものの、ついつい足が遠のいてしまいました。もっとも、個人的には姉妹店である「Cablecar」の方が好きだし、よく通ったんですが。その当時は、まだ「みなとみらい線」なんか影も形もない時期で、東急が桜木町まで走っていた時代。東急線がみなとみらい線に変わってからも、メインが横浜スタジアムであったりするので、いつもJRを使っていましたから、実は今回が初めてみなとみらい線を利用して中華街に出かけたことになります。

で、駅を下りてしばらく歩いて中華街のエリアに入ったんですが、金曜日の夜というのにあまりの人手の少なさにビックリ。いゃ、「横浜中華街」と言えば、平日だろうが週末だろうか、昼間だろうが夜だろうが、いつ行っても混雑しているという記憶しかないので「なんでこんなにガラガラなの」とビックリ。大体、中華街を歩いていて、歩道なんかはお店を品定めする人とか、店頭販売している点心を食べる人とかで一杯で歩けないものでしたが、この日はそんな様子は全くなし。景気のせいなのか、震災の自粛のせいなのか分からないけれど、驚きました。で、歩きながら並んでいるお店を見ても、あまり人が入っていない様子。うーん、大丈夫なんだろうか、人ごとながら心配になりました。

そんなこともあったからか、あるいはいつも利用するJR側からではなく反対側から入ったためか、ちょっと方向感覚を軽く無くしつつ、でも何とか見覚えのある場所までたどり着き、何とかお店に到着することが出来ました。で、お店に着いてまたビックリ。いつも満員で混雑している記憶しかないWindjammerが、1Fの入り口から見ると空席が目立ちます。この日の宴会は19:00スタートだったので、決してそんなに悪い時間帯じゃないはずですが、これにも驚きました。2Fを貸し切っての宴会が終わったのが21:00過ぎ。で、下に下りてまた1Fの店内を見ると、まだ結構空席が目立ちます。時期的にも、我々同様人事異動がらみの宴席が多いだろうし、お花見とか理由は幾らでもあると思うのに、横浜の代表的な繁華街・中華街の有名店ですらこの状態ですからね。ただ、中華街の場合「観光名所」なので、地方からの観光客が減少していると事なんでしょうね。近隣に、みなとみらいや横浜駅周辺のようなオフィスエリアがあるわけでもないし、逆にその周辺は最近再開発されて、ちょっとした食事や宴席なら十二分にお店はありますからね。

この日は暖かかったものの、夕方から突風のような風が吹いて、歩くのもちょっと大変な状態。何となく最近の繁華街が置かれている立場にも似た天候だなと思わず思ってしまいました。

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