2011年3月19日

「少し薄い」Samsungのノートブック

MacBook Airよりも「少し薄い」というSamsungのノートブックPC。ジュラルミンを使用した筐体は、1.36kg以下とそこそこ軽いけれど、LCDの解像度はどうなんだろう。多分、平均的なユーザーよりもこれまでノートブックPCを使ってきた一人として思うのは、確かに薄さというのは重要な要素の一つで、それは可搬性が向上するということもあるけれど、もう一つそれが軽量化にも繋がるというメリットがあるから。ただ、そこそこの厚みであれば、あまり薄さだけを追求するメリットは無いんじゃないかとも思うんですよね。その最大の理由が、薄型化のために標準I/F Portが削られることによる不便。

まずはUSBポートは一つは残るかもしれないけれど、最低でも2つ、出来れば3つから4つは、この時代欲しいところ。さらに、外部ディスプレーポートとGb Ethernetポートも必須。外部ディスプレーポートは、最近の機種だとHDMIも付いていますが、これは微妙なところで、出来ればCRTポートが欲しい。理由は、外部ディスプレーポートの利用目的が、外付けのプロジェクターだから。まだまだ、社内でもお客様先でも16ピンのコネクターを使う機種が多いですからね。

それ以外で、今使っているThinkPad X201sと比較すると、ExpressCardスロットはいらないなぁ。大体使えるカードが少ないし、使いたいと思うものも無いし。それと、モデムポート。これを付けるなら、USBポートをもう一つ増やしい欲しいところ。悩ましいのが、外付けマイク・スピーカーのジャック。個人的には使わない・炒らないのだけれど、これは欲しいと言う声が大きいかも。せめて、iPodと互換性のある統合型のジャックにして欲しいところ。悩ましいのが、SDスロット。今のところ、常に携帯しているコンパクトデジカメのメモリーがSDメモリーなので、データコピーには凄く重宝してるんですが、じゃUSBのように無ければ困るかというとそれほどでもない。USB経由のカードリーダーもあるので、「必須」という程でも無いんですよね。でも、いつでも手軽にデータコピー出来る手軽さはあるんですけどね。まぁ、一眼レフは別にして、コンデジは今後もSDメモリーが主流だろうから、しばらくはあると便利かな。

まぁ、そういった理由から、薄さはある程度追求して欲しいけれど、それ以上にまずは軽さ、そして必要最低限のI/F、さらに、大容量バッテリーを追加しても形状変化が出来るだけ少ないスマートな筐体という優先順位でしょうかね。

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