2011年2月14日

ThinkPad X201sのTrackPoint

徐々に自分のメインマシンにシフトしつつあるThinkPad X201s。前回は廃熱が気になったんですが、もう一つ気になるのが、TrackPointのボタンのクリック感。私は、PCを使い始めて始めてマウスを使い出した頃からのクセで、左手でマウスを使っていた(右利きだから、マウスを使いながら右手でメモとか取れるように)ので、新しいPCの使い始めの時には、まず最初にマウスのプロパティを開き、ボタンの左右入れ替えをするのが最初の儀式。それは、ThinkPadを使い出してTrackPointになっても同じで、必ずボタンを左右入れ替えて使っています。だから、TrackPointのセンターボタンと右ボタンは常に酷使されている状態。

で、このX201s君なんですが、このTrackPointのクリックボタンが、何故か少しストロークが深い感じで、しかも作り込みが甘いのか、指で押し下げるときに「ギシギシ」した感触があります。これまで、何台もThinkPadを使ってきたけれど、こんなギシギシかん、例えてみると安いプラモデルを作っているときの微妙に左右のパーツが組み合わない感じと言うか、そういう物理的にも感覚的にも違和感を感じる状態。実は、X201sの前に使っていたX200sも、X201s程じゃないけれどちょっとボタンに違和感があり、さらにT400sのキーボードを使っていると言う話の、外付けキーボードであるUSB Keyboard with TrackPointも、こちらは逆にクリック感がないふにゃふにゃしたタッチで、こちらもちょっとフラストレーションが堪ります。

バックアップ機として持っているThinkPad X61sのボタンは、それほどではなく、ややソフトな感じ程度なので、3桁モデルになってからこの辺のデザインが変わったのかもしれないけれど、キーボードのキーの変化がそれ程ではないのに対して、TrackPoint手を抜いてるんじゃない? と小一時間位言いたい気分。まぁ、X200シリーズにもTouchPad搭載モデルが出るくらいですから、世の中の標準はTouchPadや外付けマウスなのかもしれないけれど、ThinkPadの特徴の一つ出もあるわけだから、もうちょっとTrackPointの「質」にこだわって欲しいなぁ... 今度、キーボードだけパーツで取り寄せて、交換してみようかと本気で検討中です。

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