最近よく見る「英語」を使ったTV-CM。一つは英会話教室「AEON」のCM。有る家族が、突然「今日から英語が公用語」と天海祐希が"In English, please."と要求するけれど、女の子が英語の発音チックな日本語で落とすというもの。なんか、二昔以上前の漫才ネタだなぁと思わず笑ってしまったけれど、結構身につまされる話でもありますよね。単語や語句が分からなくて、つい日本語特にカタカナ語を英語チックに言って相手に通じさせようとすること。そのカタカナ語が英語では無い場合が多いからどんなに綺麗な発音をしても通じるわけ無いんだけど。
もう一つの英語CMは、モバゲーの新シリーズ。海外支店(?)から赴任した中井貴一本部長が、社内公用語を「英語」に変更。そこに部下?の時任三郎が入ってきてクレームしようとすると、「いゃ、その前にモバゲーの使い方を教えてくれ」と英語で言われて、つい"Yes, I am."と言ってしまうシリーズ。つい相手のリズムの飲まれてしまうのは、似たような経験もありこちらもつい笑ってしまうCM。
今は、やれ韓流だK-POPだと韓国がブームになったり、経済的・政治的にも中国の影響が大きくなったりしてきているけれど、やっぱり日本人にとっての「最初の外国語」は、まだ英語ということなんだろうか。個人需要としては、韓国語が一番多いんだろうけど、ビジネス需要としては英語が今でも必須だし、そのビジネス需要の割合がマーケットの殆どを占めているんでしょうね。自分なんかは、習うよりはまず現地(US)に飛ばされて、そこで否応なしに英語しかない環境で生活して何とか英語のスキルを身につけたほうだから、「習う」という事に余りピンと来ないんだけど、まぁ人間必要にどうしても迫られたら、結構何とかしてしまうものだと思います。
そういう意味でも、とっかかりとして英会話学校なんかに行くのは良いけれど、その次には実際に海外へ、それも出来れば日本人が殆どいないような状況の中で最低でも半年くらい生活すれば、もう最低限どころかそれなりのレベルになると思うんですけどね。ただ、その後使わないとやっぱり急激にスキルは落ちるので、何度も仕事で訪問するとか、常日頃から耳や口を鍛えるようなことをやらないと大変。確か、そういうスキル維持のための英会話教室もあると聞いたことがあるんですが、そうするお金も時間もない自分は、とにかくケーブルTVでCNNを副音声(英語)のままで一日中流して聞いているという自衛策で、何とか仕事を進められ程度のレベルは維持しています。でも、日本のCNN(CNNj)はアジア向けの編成なので、どうもアジア系の人の英語発音(香港とかインドとか)や、時差の関係で欧州のスタジオからの放送とかもあるんだけど、これが自分にとっては分かりにくい。USからの番組だと、多分耳がもう慣れているからだと思うけれど、こっちは結構すっと入るのは、やっぱり苦労して覚えたのがUSだからなんだろうな。それじゃぁ、本当は困るんですけどね、これからの時代は。アジア人の英語に慣れるのが、これからの英語ビジネススキルの第一目標ですね。
天海祐希さんって、いつもなんかコワイなあ。。。という感想をついもってしまうコマーシャルです。
返信削除前置詞のinにアクセントをつけるのがなんか変なんですよね。「イン」がこわいです。EnglishのEnにアクセントをつけて普通に話してほしいです。
Kogaさん、コメントありがとうございます。
返信削除確かに、ちょっと厳しい印象が強い役者さんでもありますよね。だから子供に返される落ちが生きるのかも。
> 「イン」がこわいです。
"..., please?(↑)"と尻上がりに言われたら、もっと怖いかも(笑)