上げる式と下げる式の水栓の話題。私が昔聞いた話では、いわゆる"Fail Safe"の考えから、何か物が落ちて水栓に当たっても水が出しっぱなしにならないように、下げて止まるようにアメリカ等で使われたと言うこと。確かに、水栓を上げて止まる方が、デザイン的には良いかも。それに、水がかかるレバー部分が上を向くので、水切り効果もありそう。でも、日本で方式が等位札されたのは、2000年からなんですね。
最近、あまり"Fail Safe"という言葉を聞かなくなったように感じるんですが、まだまだそういう思想・デザインが必要な部分は多いはずで、そういう部分にビジネスチャンスが多いかも。HV車が静かすぎるから、音を出すなんて言うのも、高校生だったかな、ホイールに簡単な道具を付けて低速になると音が出るような仕組みを考えたけれど、あんな事がまだまだ身の回りを見渡すといくらでもあるかも。IHを利用した熱くならないアイロンなんかもそうですよね。
記事の内容自体は珍しい事ではないけれど、そういう基本的な考え方を思い出せてくれる自分にとっては良いタイミングの記事ですね。
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