2011年1月14日

データ保管か、データ同期か

いつもながら、「膝ポン」内容の、PC Watch 山田祥平氏のコラム。今回は、複数デバイス間でのデータ同期の話。理想を言えば、重要なデータをバックアップしつつ、複数の、それも形式や様式の異なるデバイス間でデータ共有出来れば、それがベスト。ただ、なかなか「全てを包含するスーパーセット」って、無いんですよねぇ。で、このコラムに書かれているいろいろな方法については、一応一通り試してはいるけれど、なかなかこれで十分という方法が無くて困っています。

割り切って、PC間(母艦とモバイル機と)とすれば、多分Windows Live Essentialsの機能を使うのが一番便利でしょうね。ここで悩ましいのが、iPhoneとかiPodが入ってきて、この携帯デバイスともある程度のデータ共有や参照が必要になること。となると、単純にPCファイルの同期だけでは収まらないし。

Evernoteが、私の周りでも評価が高いんですけど、個人的に思うのは、「自動的に日々の行動とか作業をログしてくれたら」ということ。GPSとも連動して、位置情報は勿論、SuicaやiD/Edyの支払い記録もログして、最後にまとめて母艦のExcelに落とし込めたりしたら便利なんですけどね。こまめにEvernoteに手入力している人もいるんだけど、そこまでするのは自分的にはちょっと(かなり?)面倒だなということ。

最終的には、最初の自分用のマスター機がクラウド上の仮想環境に構築されて、その分身というかコピーが、手元にあるいろいろなハードウェア仕様の物理システムに転写される。というようなイメージなんですよね。でも、とすると、個人データだけでも1TB近くあるから、その領域をどうやって確保して、かつ十分な回線スピードを確保するかだなぁ... やっぱり、まずは足下の環境から確りしないと厳しいですね。となると、手元にあっても邪魔にならない、X200sみたいな小型の高性能モバイル機があれば、と振り出しに戻ってしまう。難しいですね、PCの世界、というか、データ管理の世界は。

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