2011年1月26日

機内で携帯

この4月から、日本国内の空港でもドアクローズまでとドアオープン以降は機内で携帯やメールの使用を許可すると言う記事。携帯以外の電子機器、例えばデジカメとかも含まれるんだろうか。UAの場合、ドアクローズで電子機器の使用禁止になるのは同じだけど、着陸時は滑走路に下りてタキシング中から使えますよね(使っていても注意されない)。滑走路にタッチダウンしてエンジンリバースがかかり、そこから誘導路に入ると一斉に携帯をぱたぱた取り出してメールチェックとか中には出迎えの確認とか何かミーティングの予定をしていたりする光景は、USの機内での一種の風物詩。

離陸時は、これから空に飛び立つ訳なので、早め(ドアクローズ)に禁止するけれど、着陸時は取りあえず地上に降りてしまえば、後は何かトラブルが合っても何とかなるから早めに使うことを許しているんでしょうね。ただ、メールチェックならまだ良いけれど、通話だけは機内で始めるのは止めて欲しいですね。時々エグゼクティブな方なのか、登場すると直ぐに携帯を取り出して、ウェルカムドリンクを飲みながらドアクローズ後も誘導路走行中も何かあーでもないこーでもないとしゃべっている外人さんがいるけれど...

さいきんちょっと感じるのは、都内の地下鉄とか私鉄に乗っていて、昔ほど携帯電話で話をしている人が少なくなったような気がすること。その分、メールをしている人は増えている気はしますが、一応電車内のルールは守られている様子。機内で通話が許されるようになったら、最初は五月蠅い状態が続くんだろうけど、しばらくしたらそれなりに静かな暗黙のルールが出来るように祈っています。

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