2010年11月10日

iPad@バレー

今開催されている、世界バレーなんですけど、全日本の監督さん(女子チーム)って、iPadを使って試合中に相手チームの情報を得てるんですね。フットボールは、昔からスカウティングが進んでいて、さらに試合中にはスポッターを置いてプレー毎に相手チームを解析して作戦を練るわけですが、バレーもそんなことをやるようになったんですね。バレーの場合、選手の数は20名前後? だから、情報として絞りやすい気もします。

ただ、少なくとも日本のフットボールの場合は、スポッターとフィールドのコーチ間で音声通話は許されているけれど、映像とか画像をスポッター席から送ることは駄目。紙類はいいので、プレーとか書いた情報はスポッター席から書いて渡したりしてますが、バレーはiPadを使うと言うことはデジタル転送を許しているんだろうか。バレーの場合、フットボールのようにプレー毎にゲームが進みますからね。そういう意味では、プレーの間に情報を入れたりすることもやりやすいだろうし。これがバスケットボールになると、ゴールが入ってもずっとプレーは動いたままだから、タイムアウトの時にして情報は入らないし。

ただ、iPadをもってサイドラインに立つ監督さんの様子を見ていると、ちょっとiPadが大きくて邪魔そうな雰囲気も。少なくとも、手を離しても落ちないようなベルトかストラップか、何か必要そう。それと、やはりリアルタイムにどんどん情報は更新されていくんだろうから、やっぱりHMDのようなシステムの方が良さそうな気も。でも、スポーツの世界もどんどんデジタル化していきますね。ちょっと驚き。

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