地下鉄を乗り継いで20分位、自分なりにNew Yorkの「へそ」と思っているGrand Central Terminal (GCT)に到着。この中央部の吹き抜けは、何度見ても凄いですね。
New Yorkだって、決して土地代は安くないと思うけれど、こういうスペースを作るというのはいかにもアメリカらしい感じがします。日本の場合だと、地下ホームがある場合でも、どこかに線路が見えたり地上部分のホームが見えたりするけれど、ここは全くそんな雰囲気は無くて、この下に何十も列車のホームがあるわけですからちょっと不思議です。あまり「駅」という感じがしません。それは、宿泊先近くのPennsylvania Stationも同じで、やっぱり日本とは地震に対しての意識が違うからなんだろうか。まぁ、東京駅なんかは結構地下ホームもあるけれど。
フードコートでピザを食べながら、さて午後の予定はどうしようかとしばらく思案。これからあちこち歩き回るのも大変だし、夜は夜で明日の出発の準備もあるけれど、カレッジフットボールでLSUとUNCの試合もあるので、それも見たい。15:00頃に一度ホテルに戻るとして、2時間くらいどうしようかと考え、まぁ今回は買い物らしい買い物をしていなかったので、5th Avenueあたりでもぶらぶらしましょうかと言うことに決定。
しっかり水分補給もして、気力体力が戻ってきたところでCGTを出て歩いて向かうことに。GCTを出たところで、ちょうどこんな光景に遭遇。いかにも自分がイメージする"This is USA."みたいな構図なので、思わず何枚も写真を撮影してしまいました。
買い物のお店として、実は個人的に好きなブランドである"J.Crew"と"J.Press"を訪れることに。GCTから近いですから。Vanderbilt Avenueのもう一つ先、Madison Avenueを上がって行きます。しばらくすると、何か凄い音量で音楽がガンガン流れています。
最初は、何かトラブルで音量調節出来ないのかと思ったんですが、J.Crewのお店前まで来ると、反対側のストリートで何かイベントをやっている様子。そこでお店に入る前にちょっと覗こうと、道を渡って見ると、白いステージが通りの入り口のところに設置されていて、完全に道をふさいでいます。そこから、ガンガン、何かラテンののりの音楽とボーカルが、もうボリューム目一杯で聞こえてくるし、何か凄い歓声も聞こえてきます。
ステージの裏側から回って入ってみると、何かブラジル関係と思しきイベントが開催されていました(ブラジルの国旗が掲揚されいたから多分)。ストリートの端にこんなステージが出来ていて、ス テージ前からストリートの反対側まで人が一杯で身動き取れない状態。ちょうど私が歩いてきたのが、このステージ裏を通る通りだったので、ステージ裏から回 り込むような形でここまで入れましたが、反対側からだったら多分身動きできないだろう状態。この週末は、月曜日に"Labor Day"のお休みで三連休になるので、それで何かイベントをしてたんだろうか。しばらくノリの良い音楽を聴いていたんですが、ステージが一段落して静かになったところで、本来の目的地に向かうことに。
この時は、単に見るだけのつもりでしたが、結局この旅行で唯一の買い物をすることになりました。(続く...)
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