ブラジルの皆さんが盛り上がっているブロックの1つ先、自分のように「アイビールック」で育った世代にはお馴染みのJ.PressのNew York店に行ってきました。本当は、ちょっと見てワイシャツの1つでも買おうかと思ったんですが、中に入ると多分もう90歳近いんじゃないかというお爺さんが「何かあればいつでも聞いてね」なんて言うもんだから、思わず「ネイビーブレザーが欲しいんだけど」と言ってしまいました(笑)。で、私の体型をちょっと見ると、展示していたプレザーから1つ出して、こっちでみてと奥に案内してくれます。三面鏡の前に立たせてブレザーを着せてもらうと、袖丈以外は肩幅も前身頃の合わせ具合も、後見頃のラインもぴったり。日本だと、ちょっとした直しで一週間くらいかかるので、「ちょうど良いけど自分は観光客だから直している時間がない」と言うと「大丈夫」と一言。で、奥に向かって「ジョー!」と声をかけます。とすると、やはり70歳位のちょっと頑固そうなお針子さん(で、いいのか?)のお爺さんが出てきて、「これこれを直すのにどれくらい掛かる」みたいな話をします。この時、午後の1:30頃だったんですが、夕方5時までには仕上がるというので、今回の旅の思い出もかねてと購入。リストプライスはUS$580位でしたが、TAXなども入れてUS$640少し。円高のお陰で、55,000円位でした。日本で買ってもそれ程違わないというか、円高でも少し高めくらいだけど、縫製なんかはこっちの方が丁寧な気がするし、やはり日本向け製品とはパターンが違うんでしょうか、日本の製品ではどうしても肩から腕周り上半身と少しきつめな感じがしますが、この製品は多少袖周りが気になるくらいでゆったりしているけれど、ちゃんと体にフィットしています。それよりも、流石長年鍛えた目ですね。ぱっと私の体型をみて直ぐに一発で的確な商品を見つけるんですから。
夕方5時までこの辺をうろうろしているわけにも行かないので、一度ホテルに戻って休憩することに。外は綺麗な青空で、それがビルのガラスにこんな風に映り込み、なかなかおもしろい光景。
さらに進むと、ストリートを1つ閉鎖して、その中でFlea Marketというのか、いろいろお店が並んでいるのでちょっと覗いてみることに。午前中に歩いたFlea Marketと比べると、新しい商品というか何かのイベントでお店を出している雰囲気。もしかしたら、さっき見たブラジル人達のパフォーマンスと関係があるんだろうか。
その中でもうもうと煙を上げて調理しているお店。この時は分からなかったんですが、"GYROS"ってギリシャの料理(ファーストフード)見たいですね。鶏肉を焼いて、"Chicken on Pita"と書いてあるから、ピタパンで巻いて食べるんでしょうね。
もう一見別の同じようなお店が離れた場所にあったので、結構流行ってるんだろうか。鶏肉なので、最近の健康ブームには受けそうだけど。
で、ブランド店なんかが集まっているブロックにくると、Diorの前にこんな大きなバッグが(笑)。写真では見えにくいんですが、バックの表面に「今工事中だけど、もうすぐオープンするから」みたいなメッセージが書いてあります。要するに、工事をするために囲ってあるんだけど、それをおしゃれに装飾しているという事らしい。ふーんと思わず感心してしまいました。
この後、地下鉄でホテル近くまで戻り、夕方までしばらく休養です。(続く...)
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