先日のNew York旅行で、何度か飛行機の中でThinkPad X200sを使いましたが、国際線部分(NRT-SFO/LAX-NRT)は新シート機材だったので、通常のACアダプターがそのまま使えましたが、それ以外の国内線ではDC 15Vのシガレットタイプのコネクターが付いている機材(後で旅行記にも出てきますが、JFK-LAXのp.s.便はAC 100Vで使えたみたい)。今後は、このDC 15Vタイプも消えていくんだろうなと思いつつ、帰国してからふと思ったが、来週のNRT-SINにしても、11月のNRT-HNLにしても、シップチェンジが無い限り国際線部分も777ですから、電源は旧来のDC 15Vタイプ。そこで、来年の旅行はどうなるかは分からないけれど、結構値段も下がってきているので今回"Lenovo 90W Ultraslim AC/DC Combo Adapter (41R4500)"を購入してみました。
今回Amazonで購入。理由は、Lenovo Shopでは1-2週間も掛かるのに、Amazonだと翌日配送だから(爆)。
届いた段ボールを開けて中身を取り出すとこんな感じ。ここでちょっと嫌な予感。メッシュの袋に入っているのは、AC/DCアダプターやチップ類。で、その外にはACケーブルが。コネクター形状やHigh-Vol/Low-Volがあるので、この部分は国・地域ごとに入れ分けているんだろうけど... これが後で心配の種に。
今使っている、もともとThinkPad X200sに付属していた65W Ultraportable AC Adapter(写真・上)と、今回のAC/DC Adapter。まぁ以前より内容物が増えるのは仕方ないとしても、この90Wのアダプター部分が結構ずっしり来ます。上から見たサイズは流石に90Wですから65Wよりも大きいけれど、厚みは半分以下なので体積的にはそれ程違わない感じ。
例えば、今回は車のシガーライターコネクターは使わないので、最初からその部分は外しておくとかすれば、多少荷物の涼は減らせるかも。
で問題なのが、Ultraslim AC/DC Adapterに付いてきたACケーブル。これ、日本向けの製品なので付属しているケーブルも125VのLow-Vol向けケーブル。今回のSingaporeは240VのHigh-Volですから、そのまま使うにはちょっと心配。実は、日本向けケーブルの殆どはHigh-Volでも使えるんですが、コンセントに繋ぎっぱなしにしたり、電源事情の悪い土地の時には心配。そこで、Amazonで250V耐圧のACケーブルを購入しました。そのときに偶然見つけた、L字のACコネクターも一緒に購入。ACケーブルって、結構取り回しが面倒で、こういうのが欲しかったんです。
で、届いたACケーブル(下)と、もともと入っていたACケーブル(上)を比べると、High-Vol用のケーブルの方が細くてひ弱な印象なんだけど...
まぁ、よく誤解されますが、単に外から見たケーブルの太さだけでは判断できないわけで、中の信号線が細くても被服のゴムが厚ければ太いケーブルに見えるわけです。だから太いケーブルだから良いと言うこともないわけで、このあたり誤解してはいけない。でも、今回はそんなに違わない気がするなぁ。
殆どの場合、コストダウンのためにわざわざケーブルを使い分けることはしないので、多分元のケーブルでも大丈夫だとは思うけれど、一応コネクター部分には「125V」「250V」とそれぞれ刻印されていますからね。一応信用して使わないと。
今回のSingapore旅行では、時差が1時間で飛行機の中で時差調整する必要もないので、このアダプターを使ってThinkPadが活躍しそうです。
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