2010年7月10日

政策はネットで

明日は参議院選挙の投票日。普段なら余り注目されない(失礼)参議金選挙ですが、前回は小泉元首相の「郵政選択衆議院選挙」の反動で自民党が大敗し、今回は期待されて政権交代した民主党への反動でまたまた振り子が大きく振れそうな雰囲気。その中で、暫く前までは積極に利用さてきた感のある政党のTV-CMが減少しているという記事。確かに今回は、サッカーW杯の時にやたらに谷垣さんの顔が出てきた記憶があるけれど、それ以外では余り見た記憶がありません。そうだ、菅さんが「日本を洗濯」とか言って、洗濯板でシーツを洗っていたけれど、ちょっと時代錯誤じゃないか(笑)。でも、洗濯が必要なのは「日本」じゃなくて、官僚だったり税制だったり経済のはず。日本をリセットするというのは、外国人参政権とか夫婦別姓とか日教組とか、そう言う部分も知らないうちに良いように替えようという意志の暗黙の表現かと、ちょっと裏を意地悪に推測してみたり。

前の選挙の時にもあったかも知れないけれど、例えばスマートフォンでマニフェストの比較が簡単にできたりとか、ネットで政権CMを流したりとか、ネットの活用は選挙の世界でも着々と進んでいる様子。今後は、例えばその候補者の顔を携帯カメラで撮影すると、その人の過去の仕事の履歴や公約のリストが表示されるとか、選挙中の発言の一覧が表示されるとか、そんな機能が出てきたら面白いかも。結構、発言がコロコロ変わる場合もあるし、政治家としての思念とかいうか核は何?と聞きたい場合も結構あるし。

ところで、直前の予想では3年前の状況が真逆になりつつあるみたいですが、こういう所でも「ブーメラン効果」を発揮する民主党って(爆!)

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