昨晩のNHK「クローズアップ現代」は、この日曜日に迫ってきた「はやぷさ」帰還の話。もう、始まって5分もたたないうちに、おじさんは涙腺ウルウル。すでに、いろいろなMADがYoutubeやニコ動に登録されていて、それを見るだけでもこの7年間の波瀾万丈具合はよく分かるけれど、いゃ、本当、よくもここまで帰ってきたな、と。「はやぶさ」を擬人化して、OVAの一本や二本出来るんじゃいか。真面目な話、「はやぷさ」に国民栄誉賞をあげたいくらい。
でも、ほんと、こうスペースシャトルでも軌道に打ち上げて、本体を回収したいですよね。オーストラリアに来るであろう回収カプセルも重要だけれど、これだけの苦労をして旅をしてきた「はやぶさ」本体も何とか保存して、100年後200年後に、「あの頃は、そんなことをやってたんだよね」なんて言われたら... だって、ほんの50年ほど前には、人工衛星を宇宙空間に打ち上げるなんて言うことは、国の威信をかけた国家プロジェクトだったわけですが、今では大学生や民間企業が人工衛星を開発してちゃんと運用する時代なんですからね。
例え砂粒一つでも良いから、帰還した回収カプセルの中にあることを祈って...
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