今週の「金曜日の新幹線」シリーズ。往路はいつもと変わらない朝の新幹線。でも、G.W.も終わり6月に入り、少しずつ車内の混雑度も増してきた感じ。これで、夏休みシーズンに入るとほぼ満席の状態が毎週続いて、それが秋口になると少し減って、さらに年末にかけて混雑して... という年間の増減が始まるんですよね。で、事件は復路で(笑)。
いつものように新横浜駅に到着し、夕食代わり兼酒の肴のお弁当と、この日は蒸し暑い日だったのでつい缶ビールに手が伸びて、モルツといつものサントリーの水割り缶をキオスクで購入して下り線のホームへ。最近は2列席側ではなく、真ん中の席が空席になりやすい3列席の窓際(通路側は落ち着かないから)を帰りは指定しているんですが、この日も18番のAという席を指定。で、お弁当片手に車両に乗り込んでいくと、その18番Aの席には品の良さそうな初老のご婦人が座っています。このパターンでよくあるのが、座席番号の列を間違えている事。「済みませんが」と声を声を掛けると、ちょっとビックリしたようにでも「私も18番のAですが」と返されます。
あれ? EX-ICが間違って二重発券した? 実はEX-ICを使い始めて暫くした頃、東京駅から乗車するときに一つ速い新幹線に間に合いそうだったので、改札口の前で変更して飛び乗ったことがあります。この時、偶々タイミングが悪かったせいか、私が座っていたらその席を予約していると言う別の人が現れ、車掌さんまで呼んで切符を確認したんですが、どちらも同じ席。結局先に座っていた私がそのままその席を使い、跡から来た人は別の席に車掌さんが誘導していましたが、直前に指定を変更した私はちょっとばつの悪い思いをしました。ただ、今回はそんなことはしていないし、いつもの癖で乗車する前に駅のホームで新幹線の号車と座席を確認していますから、間違いないのは事実。で、相手の切符を見て発見。このご婦人、東京駅発のチケットをお持ちだったんですが、東京駅の発車時刻が17時台になっています。この時私が乗車した新幹線は新横浜を19時台に発車するものなので、どうも「夕方7時」と印刷されている「17時」を勘違いされた様子。ちょっと申し訳ないのですが、こちらも困るので「号車が違っているようですが...」と言うと、暫く自分のチケットを眺めて「あっ!」と気づかれた様子。
そそくさと荷物を取り席を空けてくれましたが、これが酔っ払ったサラリーマンなんかだと「けしからん」と起こりますが、無効の間違いとは言えこういうご婦人で丁寧に対応して貰うと、ちょっとすまない気持ちになりますね。実は、自分も同じような間違いをナンドカしそうになっていて、よくあるのが2時台(14台)だと思っていたら、16時台で予約していたこと。これは、早めればいいので影響は小さいけれど、時々指定が取れないことがあるのが困りもの。で、今回のように、自分では夕方6時台だと思っていたら16時台で指定を取っていたことが一度あって、この時は丁度東京駅からの乗車だったから自由席の空席に何とか潜り込みましたが、ちょっとショックでした。一般の人にとって、24時間制は間違うこともあると思うけれど、自分の場合は仕事では全部24時間制を使っていてなれているはずだったから。あれ以来、新幹線のチケットはEX-ICを使っていることもあるので、頻繁に確認するようにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿